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2006年 04月 13日 ( 1 )

コーネリアの成長

※ 諸事情により副官の着せ替えは次回持ち越しになります。楽しみにしてた方、申し訳ございません。

ここは北海。
しかし、もう一度ヴェネツィアまで行って再び戻ってきた北海である。

コーネリア(以下、コ)「船長ー!」

クロガネーゼ(以下、ク)「どうした?そんなに慌てて」

コ「ネーデルランド船籍の奴らと交信できるようになったんだよ、あたい!」

ジョニー「・・・ネーデルランド?」

甲板に沈むジョニー。

ク「洋上では戦闘するぐらいしか他の船とすることはなかったからな。結構な進歩じゃないか」

コ「船長!やってみていいかな?な?」

柄にもなくうれしそうなコーネリア。イヤとはいえない。

ク「じゃあ、あの船でどうだ?」

コ「あの船だね?やってみるよ」

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ク「交信というのも気持ちのいいもんだな。新鮮だ」

コ「喜んでもらってうれしいよ」

ご機嫌で甲板を歩いていくコーネリア。
その背中にイスパニアとネーデルランドの国交は決してよいものではない
という事実を突きつける気にはなれなかった。

ジョニー「・・・船長、我らイスパニアは・・・」

ク「そうだな、ジョニー。だが、俺たちは国に逆らってはいないが、忠実とは言えんだろう。再三の海戦参加要請に応えたこともないしな。それにな、ジョニー・・・」

ジョニー「?」

ク「俺たちの国籍は、このだ。お前は陸に縛られてるのか?なら、ネーデルランドだろうが、海の男は敵ではないさ」

クロガネーゼはそう笑いながら、甲板に寝たままのジョニーに手をさしのべた。
by busk01 | 2006-04-13 01:45