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流行最先端

柔らかな日差しの下、
セビリアに停泊している「ジョニーの片思い号」では
船、そして船員がみな短い休暇を思い思いに楽しんでいた。

ジョニー(以下、ジ)「いやあ、船長が休暇をくれるなんて思いもしやせんでしたぜ」

クロガネーゼ(以下、ク)「まあ、たまにはな。オレも街に用事があったし。」

ジ「? なにしてるんでやす?」

ク「ああ、折り紙だ。」

ジ「折り紙、ですかい?」

男二人が色気のない会話をしているところに
会計書類をエマが、積荷台帳をナターシャが持ってきた。

エマ(以下、エ)「あら~?なにしてるんですか~?」

ナターシャ(以下、ナ)「紙、ですか?くしゃくしゃにしてどうするんですか?」

ク「あー!もう!説明してやるから!これはだな、折り紙といってな、・・・」

<豆知識>
折り紙の起源は諸説あり、中国・日本、そしてスペインも起源とされています。
スペインではパハリータと呼ばれるようです。
しかしながら、スペインでは19世紀ごろからのようなので、
ここでは中国または日本起源説の平安時代以前からあったという場合を採用しています。
興味のある方はこちら

ク「紙を折って形にしていくんだ。どうだ?すごいだろう?」

ナ「船長はどこでそれを?」

ク「セビリアの酒場で陸路で東の国に行ってきたという男に会ってな。教えてもらった。」

エ「あ~、それで~。しばらくセビリアにいるのにロサリオさんのところじゃないみたいだし、おかしいと思ったんですよ~。」

ク「・・・。」

ジ「で、船長。なにが作れるんですかい?」

ク「俺が習ったのは鶴だ。これが難しくてなー。でも、面白くてな。きっと流行るぞー。」

ジ「はやく作って見せてくだせえよ」

甲板のすみっこで船長以下4人の男女が
固まっているのを他の船員は見て見ぬフリをしている。
危うきに近寄らない。
下っ端の方がよっぽど君子である。

ク「よーし、じゃあ見てろよー。こうして・・・」
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ジ「船長、あっしはよくわからないんでやすけど、もっと綺麗に折るんじゃないんですかい?」

ク「うるっせえな。黙ってみてろよ。で、次はこうだ。」
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ナ「こんな一枚の紙から鶴だなんて、不思議ですね。」

エ「覚えればなんとか私でも作れそうです~。」

ク「で、次はここをこう破って・・・
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ジャーン!
折鶴だ!
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・・・・・・

ナ「その、こわいです・・・」

エ「ええ、気持ち悪いわ。」

ジ「こりゃあ、流行ったりしねえでやすよ。」

ク「え?あれ?すごくない?あれぇ?」

そういうわけで、スペインで折り紙が市民権を得るには
19世紀まで待たねばならなかったのである。(嘘)

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by busk01 | 2007-04-21 03:01

大イベントでしたー

去る4月7日、エウロス鯖リオデジャネイロにて
ミスターリオ・
ミスリオコンテスト

が行われました!
主催はLSLということで、
アーセナル様をはじめスタッフの皆様お疲れ様でした。
しかし、こういう記事を終了直後に書けないから
うちのブログはダメなんだなぁ><

以前、ここでも書いたとおり、
ミスターリオに出場しました。
予選通過しました!
(そもそも予選がなくなったとかいうのは内緒だ)
狭き門をくぐりぬけ本選出場です。

本選は5分のアピールタイムで評価されるのですが、
頭真っ白!
SS撮る余裕なんてなかったので
詳しい状況はアーセナルさんとこでwww
仕込みネタとしては、
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髪を生やす!
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ジセルを落とす!
だったのですが、
ジセルは前日に落としたにもかかわらず、
当日はお泊りできませんでした><

ま、バタバタのうちにアピールタイムも時間切れ。
もし次の機会があるなら十分準備しようと思いました。
結局、似非な人がミスターを受賞しました。
おめでとうございます。

<コンテストとその後のLSLライブ>
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長かったセビリアのフェリア&リオのカーニバルも
私的には盛況の内に幕を閉じました。
今回はフルにこなせたので嬉しいです。

<クロガネーゼのいる風景>
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by busk01 | 2007-04-12 02:10

それは潮風に乗って・・・

カリブの太陽の下、
『ジョニーの片思い号』はまるで波などないかのように
潮風とともに青い海を走っていた。
そう、約束の地、リオデジャネイロに向かって・・・。

それに最初に気付いたのはジョニーだった。

ジョニー(以下、ジ)「お、珍しいでやすね。カモメ便でやすぜ。」

ゆっくりと旋回しながら一羽のカモメが
船尾にふわりと降り立った。

カモメ便とは俺たち船乗りの連絡手段だ。
もっときちんとした名前があるのかもしれないが、
船乗り達では「カモメ便」で通っている。
要は海上での郵便配達だ。

クロガネーゼ(以下、ク)「珍しいとはなんだ?オレに手紙をくれるような友人がいないみたいじゃないか。」

ジ「友人ってのはお互いにそう認識してないと成り立たないんでやすぜ、船長」

ク「どういう意味だ?ところで、誰からだ?Julian卿のょ▲★ょをどうしたこうしたとかいう反倫理的な手紙じゃないだろうな?」

ジ「へいへい、どれどれ・・・。!!

ク「どうした?」

ジ「ロ、ロサリオさん、からでやすぜ、船長」

ク「!! な、ちょっ、おい貸せ!」

ジ「あっ!せんちょ」 ドボーン

ク「ほ、ほんとうだ・・・」

船員「大変だー!ジョニーさんが海に落ちたぞー!」

にわかに騒がしくなる甲板の中で
クロガネーゼは一人、静寂の中にいた。

ク(間違いなくロサリオからの手紙だ・・・。
  彼女の心を縛ってしまったことがオレの罪なのか。神よ。
  しかし、コーネリアをセビリアに置いてきててよかった。)

クロガネーゼは自分の手が震えていることにも気付かずに
やきもきしながらその封筒をようやく開封した。
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これだけ・・・?

クロガネーゼは慌てて足元の甲板を見渡したが、
右手にある一枚の紙以外にはなにも封筒から出てこなかった。

ク「!おお、あぶり出しか!えーと、火、火・・・」

エマ(以下、エ)「なに言ってるんですか~?船長~。ロサリオさんもお仕事中ってことですよ~。」

ク「え?どういうこと?そうなの?ナターシャ」

ナターシャ「しりません!」

ナターシャはそっぽをむくと
ラクスシャルキの裾をブンブン振り回しながら
自分の船室へ帰っていった。

エマ「ロサリオさんも大変なのね~。だから、船長、今度セビリアに帰港したらしなくちゃいけないことは~?」

ク「おー!なるほど。紳士たるもの、ねぎらってあげなくてはならんな!」

エマ(セビリアに帰ったらすぐコーネリアさんと副官交代しよ~っと。うふふ、楽しみ~。)

ク「ふふふ、なにかお土産が必要かなー?ん、どうした、ジョニー?びしょ濡れじゃないか。暑いっていっても水は大切にしなきゃいかんぞ?」

ジ「・・・・・・」
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by busk01 | 2007-04-07 00:17

リオのカーニバル

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LSLのアーセナルさん主催のイベント、リオのカーニバルイベントに参加予定です。

ミスターリオコンテストというのがあるので、
予選に応募したわけです。

<予選応募画像>
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ま、そういうわけなんで、
ご都合のよろしい方はお誘い合わせの上、
ぜひリオデジャネイロにお越しください。

リオデジャネイロでボクと握手!
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by busk01 | 2007-04-02 02:34