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おっさん達の夢

イスパイベント進めました。
ようやくバルタのオッサンとクロガネーゼのいびつな主従関係も
終止符です。
今回はネタバレです。

マディラでバルタのオッサンを見かけたと
イスパの逃げ帰った哨戒艦が言うので、早速マディラへ。
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殺気のあるなしぐらい、わかれー!
気配だけで銃向けんな!


親切心で追討艦隊が来ていることを告げるクロガネーゼ。
突破すると息巻く、子供のようなバルタザール。
すると影からディエゴが自分の傭兵になれと説得に。
このおっさん美味しいときに出てくるね。
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なぁにぃ~!
バルタザール!貴様、そのようなことを企んでおったのか!


憤慨し息巻く、子供のようなクロガネーゼ。
傭兵になることをしぶしぶ承諾するバルタザール。
夕日に向かって夢を語るディエゴ。
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ふー、おつかれー。
でも、最後なのにイレーヌ姐さんもアゴも出てこなかったのはちょっと不満かなぁ。
イレーヌにはきちんとけじめつけなきゃ。マルセイユに進路をとれ!

次回、最終章
『イレーヌとの別離 ~新たなる船出~』
オレの心の海原は無限に続くぜ!


(嘘)
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by busk01 | 2006-04-25 01:15

愛とは与えること

船室へ向かうコーネリアを呼び止めるクロガネーゼ。
船は北海の波をかきわけ、順調に進んでいる。

クロガネーゼ(以下、ク)「コーネリア」

クロガネーゼは、麻ではあるがきめ細かい薄手の袋を
コーネリアに手渡した。

コーネリア(以下、コ)「なんだい?船長」

ク「それを着たら船長室に来てくれないか」

コ「着る?」

ク「待ってるからな」

そういうとクロガネーゼはきびすを返し、船長室へと戻っていった。

しばらくすると、波にかき消されそうな控えめな震えるようなノックが
クロガネーゼの耳に入ってきた。

コ「・・・船長、これ・・・」

うつむき加減で目線を逸らしたままコーネリアが船長室に入ってくる。
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ク「綺麗だよ、コーネリア」

コ「その、船長、こんな高価な・・・。貢ぐはずのものじゃなかったのかい?」

ク「貢ぐ?じゃあ、コーネリアに貢いだのさ」

コ「その、あたいは、筋肉質で色気もないし、そのこんな胸のあいた・・・」

ク「十分だよ」

短く言い切るクロガネーゼに思わず顔を上げるコーネリア。

ク「こっちへおいで、コーネリア」

裾を気にしながら、伏し目がちにクロガネーゼのそばまで近寄る。
コーネリアは目を軽くつむった・・・。

クロガネーゼはその小さく震える肩に右手を置くと、
コーネリアの短く少し日に焼けた髪にブーゲンビリアを挿した。

ク「よし」

目をしばたたかせるコーネリア。
右手で軽くブーゲンビリアに触れると、自分の勘違いにみるみる顔を真っ赤にしていく。
クロガネーゼをベッドに突き飛ばすと船長室からすごい勢いで飛び出す。

ク「・・・まだまだかねぇ」

クロガネーゼが船長室から顔を出すと、
ジョニーが口をパクパクしている。

ク「なにしてるんだ、ジョニー」

ジョニー(以下、ジ)「びっくりしやしたぜ、船長。コーネリアの姐さんがあんな・・・。しかし、船長、よかったんですかい?あれじゃなくても、イングリドちゃんに突き返されたエプロンドレスがあったんじゃないですかい?」

ク「・・・よく知ってるな、ジョニー。お前が必要になるかわからんが、一つ教えておいてやろう。大魚を釣るには、餌も大きいものが必要だってことだ。だがな、ここで大事なのは他人にとってイワシであっても、自分にとって大魚であるなら思い切り尽くすってことだ。偉そうに言わせてもらうなら、女の価値は惚れた男が決めるもんなんだよ。」

ジ「じゃあ、イレーヌ姐さんの価値はすごいことになってやすね。

ク「・・・」

クロガネーゼは船長室の戸を強く閉めた。

※結局頑張ったけど、貴婦人のドレスはゲットできませんでした。
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by busk01 | 2006-04-21 21:51

コーネリアの成長

※ 諸事情により副官の着せ替えは次回持ち越しになります。楽しみにしてた方、申し訳ございません。

ここは北海。
しかし、もう一度ヴェネツィアまで行って再び戻ってきた北海である。

コーネリア(以下、コ)「船長ー!」

クロガネーゼ(以下、ク)「どうした?そんなに慌てて」

コ「ネーデルランド船籍の奴らと交信できるようになったんだよ、あたい!」

ジョニー「・・・ネーデルランド?」

甲板に沈むジョニー。

ク「洋上では戦闘するぐらいしか他の船とすることはなかったからな。結構な進歩じゃないか」

コ「船長!やってみていいかな?な?」

柄にもなくうれしそうなコーネリア。イヤとはいえない。

ク「じゃあ、あの船でどうだ?」

コ「あの船だね?やってみるよ」

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ク「交信というのも気持ちのいいもんだな。新鮮だ」

コ「喜んでもらってうれしいよ」

ご機嫌で甲板を歩いていくコーネリア。
その背中にイスパニアとネーデルランドの国交は決してよいものではない
という事実を突きつける気にはなれなかった。

ジョニー「・・・船長、我らイスパニアは・・・」

ク「そうだな、ジョニー。だが、俺たちは国に逆らってはいないが、忠実とは言えんだろう。再三の海戦参加要請に応えたこともないしな。それにな、ジョニー・・・」

ジョニー「?」

ク「俺たちの国籍は、このだ。お前は陸に縛られてるのか?なら、ネーデルランドだろうが、海の男は敵ではないさ」

クロガネーゼはそう笑いながら、甲板に寝たままのジョニーに手をさしのべた。
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by busk01 | 2006-04-13 01:45

前日

ジョニー(以下、ジ)「なんか調子がでねえ。うまいもんでも・・・」

クロガネーゼ(以下、ク)「だまれ!ジョニィィィ!」

ゴッ


ク「真綿の耳栓でも口に詰めてろ!コラァ」

ジ「むぐぅおぉぉぉ・・・」ガクッ


そんなこんなで、ここはロンドン。
船を下りた船長を見送ると、ジョニーは甲板からロンドンを
気だるげに眺めるコーネリアに話しかけた。

ジ「姐さん、なんか船長がいつもと違って不機嫌でないですかい?」

コーネリア(以下、コ)「ん?さっきのことかい?別に特別なことじゃ・・・。でもないか。確かにね。」

ジ「たぶん、この間のヴェネツィアからでさぁ。船長の虫の居所が悪いのは。」

コ「そうさねぇ。あたいもそう思うよ。妙にイライラしてるようだね。」

ジ「しかし、ヴェネツィア着くまではご機嫌じゃなかったですかい?」

コ「ん?ああ、そうだね。依頼でヴェネツィアには行ったんだっけね?」

ジ「そうでさぁ。確か、ボッ・・・ボッ・・・」

コ「ボッティチェリ。しかし、アレは順調だったよ。ああ、でもそのあと、別行動で確か教会に・・・」

ジ「そう、それからでさぁ。・・・なにか、あったんですかね」

コ「ま、ロンドンで憂さ晴らしでもしてくれて、機嫌が直ってるといいさね。」

ジ「まあ、ここにはアンジェラも・・・。姐さん、どこ行くんですか!なに怒ってるんですか!」

その頃、クロガネーゼは・・・
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(次こそは必ず・・・。もう時間がない。)
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by busk01 | 2006-04-11 22:38

それは、音もなく襲ってきた・・・

疫病。


つーか、水が切れたからなんだけれどもねw

やっぱ、頭洗えなくなったりして、
不衛生になるのかね?
甲板掃除に真水は使わないだろうし。もったいないよね。

とまあ、薬なんて持ってないわけですよ、クロガネーゼさんはw
あっはっはっは、お笑いだ。

そしたら、
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ジョニー(以下、ジ)「いやあ、助かりましたよ、姐さん。」

コーネリア(以下、コ)「船長から船医を命じられてたんだから、当然のことさね。」

ジ「こいつらもすっかり元気になりやして。」

船員たち「姐さん、ありがとうございましたっ」

ジ「ほんと助かりましたでさぁ。ついでに船長も治ればよかったのに。あれも病気みたいなもんでさぁ。」

コーネリアとジョニーは、甲板で若い船員に指示を飛ばすクロガネーゼを見た。

コ「・・・あたいも病気みたいなもんさ。時々胸がドキドキする・・・」

ジ「!」

船員Aは にげだした!
船員Bは にげだした!
船員Cは にげだした!
ジョニーは こんらんした!
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by busk01 | 2006-04-04 01:36

エウロス鯖ブロガー交流会終了。

いやー、

人大杉(´д`*)アハァ

主催は中也さん、発起人はIsaさんのエウロス鯖ブロガー交流会inマルセイユ。
一次会は教会でじゃんけん大会、二次会は酒場でカバチョフ船長酔いつぶし会。
いやあ、盛り上がりました。
結局、じゃんけんにも勝てず、二次会にいたっては飲ませることすらかないませんでしたが。
じゃんけん大会優勝者のリクーム社長のところにはリンク張ったので、
みんな覗いてみようね。

でも、フレが増えました。素直にうれしいです。
男フレ?そういえば増えてたね。

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全然うまく写真が撮れません。人が多すぎです><

またこういうの参加できたらいいなー。管理するの、大変そうだったけど。
なんつーの、出会いの場としてもいいよね。私は結構人見知りするけど。
Julian卿は、とてもイキイキと婦女子に声をかけてました。
羨ましい限りです。

しかし、コーネリアが結構人気だったぞ。

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「え?あ、あたいがかい?そ、そんなこと急に言われても・・・」

あーあ、耳まで真っ赤にして船尾まで走っていっちゃったよ。
いつまで経っても慣れないのかね、綺麗だって会った時から言ってるのに。
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by busk01 | 2006-04-03 00:25

ジョニー爆発

それはケープ沖での出来事だった。
積もり積もったなにかが後押しするように、
ジョニーは船倉に向かっていた・・・。
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突然激しく開く船長室の扉。オーク材の扉の蝶番がきしんだ。

ジョニー(以下、ジ)「船長!・・・ヒック

クロガネーゼ(以下、ク)「なんだ、ジョニー。わかってやっているんだろうな」

クロガネーゼは執務机に座ったまま振り向かず、
そして仕事の手も止めずにそう答えた。

ジ「船長!あっしら、船員は我慢の限界でさぁ。コーネリアの姐さんも含めて全員でさぁ」

ク「コーネリアがお前にそう言ったのか?」

ジ「うっ・・・・」

クロガネーゼのその質問は静かに、しかし力の篭もった口調で、
ジョニーの酩酊した頭を貫いた。
少し酔いが醒めつつある・・・。

ジ「船長はいつもあっしらの給金お構いなしに貢いじまう。コーネリア姐さんは、船長のことが・・・」

ク「わかっている。」

クロガネーゼはジョニーの言葉を遮った。依然として執務机から振り替えらない。

ジ「だったら、なぜですかい?あ、あっしは、コーネリア姐さんの姿をみてられねぇ。あっしはコーネリア姐さんのことが・・・」

ク「みなまでいうな、ジョニー。あの娘の気持ちはわかっているつもりだ。しかしな、ジョニー、お前までもそんな気持ちを露わにしたら、あの娘はどうなる?あの娘は、俺やお前や、そしてなによりこの船のすべてが好きなんだ。盗賊だったあの娘が、ようやく馴染んだ、ようやく手に入れたあの娘の居場所だ。それをお前は酒の勢いで奪うのか?」

ジ「・・・・」

ジョニーの酔いはすっかり醒めていた。黙ってオーク材の扉を閉めようとする。

ク「待て。」

いつのまにかジョニーのすぐ後ろについて、
クロガネーゼが船長室から甲板に出てきていた。

ク「お前らが欲求不満だというなら、俺がビウェラを弾いてやろう」
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月夜の下、ビウェラの柔らかい音色が細く静かに流れていく・・・。

※ ご存知のとおり楽器演奏では欲求不満はなおりません。

翌日、昨日に引き続き、船員は疲労していた・・・。
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by busk01 | 2006-04-01 03:09